“中古”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちゅうぶる68.2%
ちゆうぶる13.6%
ちうぶる4.5%
ちゅうこ4.5%
ちゅうふる4.5%
なかむかし4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“中古”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
新しいのや中古ちゅうぶる卒塔婆そとうばなどが、長い病人の臨終を思わせるようにせた形相ぎょうそうで、立ち並んでいた。
死屍を食う男 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
何でも千番トラックの主人の命令で、神戸へ行って、中古ちゅうぶるのトラックを二台仕入れて来る……という話であったが、出かける時に、
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
崖上がけうへ中古ちゆうぶる借家しやくや
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
このピアノ中古ちゆうぶるぞとよ。
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
次に取上げた手拭は、何の變哲へんてつもない中古ちうぶるの品で、よく乾いてしまつて、泥も砂もついては居りません。
中古ちゅうこの浮世絵はやや確然として肉筆派と板下派との二流に分るるの観ありき。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
じいさんはそんなことを云うおしかにかまわず、ふるいや、中古ちゅうふるの鍬まで世話になった隣近所や、親戚にやってしまった。
老夫婦 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
中古なかむかしの頃この宮居のいと栄えさせたまいしより大宮郷というここの称えも出で来りしなるべく、古くは中村郷といいしとおぼしく、『和名抄』に見えたるそのとなえ今も大宮の内の小名に残れりという。
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)