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ちゅうぶる
ふりがな文庫
“ちゅうぶる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中古
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中古
(逆引き)
大都会の雰囲気の植えつけた
中古
(
ちゅうぶる
)
の感傷かも知れない。ライターはもはや珍しいものではなくなっている。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
葉子は何か意気な
縞柄
(
しまがら
)
のお召の
中古
(
ちゅうぶる
)
の羽織に、鈍い青緑と
黝
(
くろ
)
い紫との
鱗形
(
うろこがた
)
の銘仙の不断着で、いつもりゅうッとした
身装
(
みなり
)
を崩さない、いなせなオールバック頭の
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
次に取上げた手拭は、何の変哲もない
中古
(
ちゅうぶる
)
の品で、よく乾いてしまって、泥も砂もついてはおりません。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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