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縞柄
ふりがな文庫
“縞柄”の読み方と例文
読み方
割合
しまがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまがら
(逆引き)
敬太郎は婦人の着る着物の色や
縞柄
(
しまがら
)
について、何をいう権利も
有
(
も
)
たない男だが、若い女ならこの
陰鬱
(
いんうつ
)
な
師走
(
しわす
)
の空気を
跳
(
は
)
ね返すように
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
縞柄
(
しまがら
)
のとり方にも
自
(
おのず
)
から道がありますが、共に
平織
(
ひらおり
)
も
綾織
(
あやおり
)
も見られます。分厚い綾織でその名を成したのは「
八反
(
はったん
)
」であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
とお婆さんは復た派手な
縞柄
(
しまがら
)
のを取出して来て捨吉に見せた。窓から射す
幽
(
かす
)
かな弱い光線でも、その薄色のズボン地を見ることが出来た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
縞柄(しまがら)の例文をもっと
(41作品)
見る
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“縞”で始まる語句
縞
縞目
縞物
縞縮緬
縞模様
縞羅紗
縞蛇
縞馬
縞絽
縞木綿
“縞柄”のふりがなが多い著者
九鬼周造
夏目漱石
島崎藤村
作者不詳
新渡戸稲造
中里介山
内田魯庵
江戸川乱歩
丘浅次郎
柳宗悦