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篩
ふりがな文庫
“篩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるい
48.8%
ふる
40.7%
ふるひ
9.3%
こ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるい
(逆引き)
厳密に、史実として、
篩
(
ふるい
)
にかけると、たとえ二天記や小倉碑文に書かれてある事項でも、どの程度の真実性があるかということになる。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
篩(ふるい)の例文をもっと
(42作品)
見る
ふる
(逆引き)
鍬入れて、
繁
(
しゞ
)
に
篩
(
ふる
)
ひて、掻きならす土はよき土。春雨のよべのしめりに、けさ蒔くや、種子はひなげし、金蓮花、伊勢のなでしこ。
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
篩(ふる)の例文をもっと
(35作品)
見る
ふるひ
(逆引き)
杤
(
とち
)
の
実
(
み
)
は八月
熟
(
じゆく
)
して
落
(
おつ
)
るをひろひ、
煮
(
に
)
てのち
乾
(
かはか
)
し、手に
揉
(
もみ
)
てあらき
篩
(
ふるひ
)
にかけて
渋皮
(
しぶかは
)
をさり、
簀
(
す
)
に
布
(
ぬの
)
をしきて
粉
(
こ
)
にしたるをおき、よくならし水をうちてしめらせ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
篩(ふるひ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
こ
(逆引き)
狭い掘割の両側には
種々
(
しゆじゆ
)
な樹が繁つて、それが月の光を
篩
(
こ
)
して、美しい
閃
(
きらめ
)
きを水に投げた。
夜
(
よ
)
はしんとして居た。ところ/″\にかゝつてゐる船の
苫
(
とま
)
の中からは灯が見えた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
篩(こ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“篩”の解説
篩(ふるい、en: sieve)とは、紛粒状の固体混合物から、その粒径やその他の物理的性質によって、特定の紛粒状固体を選別する機器の総称。一般には網状になっている。本来は粗い目のものを「通し」、細かい目のものを「ふるい」というが、混用されており厳密に区別することも困難とされる。
(出典:Wikipedia)
篩
漢検1級
部首:⽵
16画
日用品
麺棒
鬲
髑髏杯
飯盒
飯櫃
食器棚
食器
風呂敷
陶磁器
防虫剤
銚子
銅壷
鉄瓶
針
重箱
酒器
道具箱
財布
袱紗
衣桁
...
“篩”を含む語句
灰篩
箱篩
篩出
篩粉
篩落
絹篩
“篩”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
江見水蔭
矢田津世子
吉川英治
長塚節
北原白秋
柳宗悦
小島烏水
エドガー・アラン・ポー