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ふるひ
ふりがな文庫
“ふるひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
フルヒ
語句
割合
篩
50.0%
悚
12.5%
震
12.5%
古日
6.3%
古参
6.3%
震動
6.3%
顫
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
篩
(逆引き)
ところで、元来このわしの記憶といふやつが、何ともはやお話にならぬ代物で、聞いたも聞かぬもとんとひとつでな。いはば、まるで
篩
(
ふるひ
)
の中へ水をつぎこんだのと変りがないのぢや。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ふるひ(篩)の例文をもっと
(8作品)
見る
悚
(逆引き)
雪国にて
悚
(
ふるひ
)
懼
(
おそるゝ
)
物は、冬の○
雪吹
(
ふゞき
)
○ホウラ、春の
雪頽
(
なだれ
)
なり。此
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
已
(
すで
)
に初編にもいへり、されど
一奇談
(
いつきだん
)
を聞たるゆゑこゝにしるして
暖国
(
だんこく
)
の
話柄
(
はなしのたね
)
とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ふるひ(悚)の例文をもっと
(2作品)
見る
震
(逆引き)
番
(
つが
)
ふ
言葉
(
ことば
)
も
震
(
ふるひ
)
帯
(
お
)
び
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ふるひ(震)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
古日
(逆引き)
「
古日
(
ふるひ
)
を恋ふる歌」(巻五・九〇四)にも、「世の人の貴み願ふ、
七種
(
ななくさ
)
の宝も我は、なにせむに、我が
間
(
なか
)
の生れいでたる、白玉の吾が子
古日
(
ふるひ
)
は」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
男子
(
をのこ
)
名は
古日
(
ふるひ
)
を恋ふる歌」の短歌である。左注に此歌の作者が不明だが、歌柄から見て憶良だろうと云って居る。
古日
(
ふるひ
)
という童子の死んだ時弔った歌であろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ふるひ(古日)の例文をもっと
(1作品)
見る
古参
(逆引き)
年配の男は権と同じ工場の
古参
(
ふるひ
)
職工だ
都会と田園
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
ふるひ(古参)の例文をもっと
(1作品)
見る
震動
(逆引き)
我等はかの歌を最初に聞ける牧者のごとく、あやしみとゞまりて動かず、
震動
(
ふるひ
)
止み歌終るにおよびて 一三九—一四一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ふるひ(震動)の例文をもっと
(1作品)
見る
顫
(逆引き)
あなや、また
瘧
(
ぎやく
)
病
(
や
)
む
終
(
はて
)
の
顫
(
ふるひ
)
して
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ふるひ(顫)の例文をもっと
(1作品)
見る
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