ふるひ)” の例文
ほんたうに左様さうだネ、悪魔と天女、まア好絶妙絶の美術的作品とはアレだらうか、僕は昨夜ゆうべも演説会で、梅子さんの為めに、幾度同情の涙を拭いたか知れないのだ、の美しき歌もふるひを帯んで
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
つが言葉ことばふるひ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)