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震蕩
ふりがな文庫
“震蕩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんたう
50.0%
しんとう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんたう
(逆引き)
もう少し広い人生を
震蕩
(
しんたう
)
するに足る何ものかである。僕の茂吉を好んだのも
畢竟
(
ひつきやう
)
この故ではなかつたのであらうか?
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
突進し、
震蕩
(
しんたう
)
し、顛覆する
天地
(
てんち
)
の苦鬪
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
震蕩(しんたう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんとう
(逆引き)
つまり、人工的に迷路
震蕩
(
しんとう
)
症を企んだという訳で、勿論その結果、全身の均衡が失われたことは云うまでもないのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
葛城は
新英州
(
ニューイングランド
)
の大学で神学を修めて居た。欧米大陸の波瀾万丈
沸
(
に
)
えかえる様な思潮に心魂を
震蕩
(
しんとう
)
された葛城は、非常の動揺と而して
苦悶
(
くもん
)
を感じ、大服従のあと大自由に向ってあこがれた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
震蕩(しんとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“震蕩”の意味
《名詞》
激しく振り動かすこと。
(出典:Wiktionary)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“震”で始まる語句
震
震駭
震撼
震動
震災
震盪
震旦
震慄
震怒
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“震蕩”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
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小栗虫太郎
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