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震上
ふりがな文庫
“震上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるいあが
50.0%
ふるえあが
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるいあが
(逆引き)
屠犬児は
震上
(
ふるいあが
)
り、「あ、皆様手荒きことをなされますな、畜生の死んだのは取返す法もあれ、人間の
身体
(
からだ
)
はこれ
撲
(
なぐ
)
ると
疵
(
きず
)
が附きまする。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
円い
肘
(
ひじ
)
を白くついて、あの天眼鏡というのを取って、ぴたりと額に当てられた時は、小僧は
悚然
(
ぞっ
)
として
震上
(
ふるいあが
)
った。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
震上(ふるいあが)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふるえあが
(逆引き)
「なに止められて
堪
(
たま
)
るものか。故障の入らぬ内に、おおそうじゃ。」と
切尖
(
きっさき
)
をちょいと
中
(
あ
)
てて
震上
(
ふるえあが
)
り、「武士が、武士が、」と
歯切
(
はぎしり
)
して、ぐっとまでにはならぬけれど、ほんとに突いて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
子供
達
(
だち
)
は
皆
(
みんな
)
震上
(
ふるえあが
)
って一同顔色を変えた、その晩はいとど物凄い晩なのに、今幽霊が来たというので、さあ子供
等
(
だち
)
は帰れないが、ここへ泊るわけにもゆかないので、皆一緒に、ぶるぶる震えながら
千ヶ寺詣
(新字新仮名)
/
北村四海
(著)
震上(ふるえあが)の例文をもっと
(2作品)
見る
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“震”で始まる語句
震
震駭
震撼
震動
震災
震旦
震盪
震慄
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