“ぶる”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ブル
語句割合
42.9%
28.6%
14.3%
14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おや李立、てめえ、急にヘンながたがたぶるいをしだしたじゃねえか。何かあったのかい」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
白い卓覆ひに指が触れると少し身ぶるひのおこるのを覚えられる。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
死ぬか生きるか娑婆しゃばか地獄かと云うきわどい針線はりがねの上に立ってぶるいをするとき自然と横膈膜おうかくまくの底からき上がる至誠の声である。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
第一、日本程借金を拵らへて、貧乏ぶるひをしてゐる国はありやしない。此借金が君、何時いつになつたら返せると思ふか。そりや外債位は返せるだらう。けれども、そればかりが借金ぢやありやしない。日本は西洋から借金でもしなければ、到底立ち行かない国だ。それでゐて、一等国を以て任じてゐる。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
ちはやぶる神のむかし大山つみのなせる業にや造化の天工いづれの人か筆をふるひ詞を尽さむ。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
歯の根も合わぬくらいガタガタぶるいであった。私は照準をまた心持下げてくれた。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)