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おのゝ
ふりがな文庫
“おのゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戦
55.6%
慄
11.1%
戦慄
11.1%
震慄
11.1%
顫
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦
(逆引き)
彼女は室内に這入ると、そのまゝベタンと板の間の上へ坐って頭も
得上
(
えあ
)
げず、作りつけた人形のようにじっとしていた。後れ毛が白い頸の上で微に
戦
(
おのゝ
)
いていた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
おのゝ(戦)の例文をもっと
(5作品)
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慄
(逆引き)
わたしは
慄
(
おのゝ
)
く……
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
おのゝ(慄)の例文をもっと
(1作品)
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戦慄
(逆引き)
そして今度の地震のやうなものに逢つて始めてびつくりして、恐れたり、
戦慄
(
おのゝ
)
いたりしてゐる。世界も人間もおしまひになつたかといふやうに
吃驚
(
びつくり
)
してゐる。
自然
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
おのゝ(戦慄)の例文をもっと
(1作品)
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震慄
(逆引き)
震慄
(
おのゝ
)
きけり
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おのゝ(震慄)の例文をもっと
(1作品)
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顫
(逆引き)
永冷
(
ひようれい
)
歯に徹し、骨に徹し、
褞袍
(
どてら
)
二枚に夜具をまで借着したる我をして、
腮
(
あご
)
を以て歯を打たしむ、
竟
(
つひ
)
に走つて室に入り、夜具引き
被
(
かづ
)
きて、夜もすがら物の
怪
(
け
)
に遇ひたる如くに
顫
(
おのゝ
)
きぬ。
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
おのゝ(顫)の例文をもっと
(1作品)
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