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風気
ふりがな文庫
“風気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
風氣
読み方
割合
ふうき
62.5%
かざけ
25.0%
かぜけ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうき
(逆引き)
此地火一に
陰火
(
いんくわ
)
といふ。かの
如法寺村
(
によほふじむら
)
の陰火も
微風
(
すこしのかぜ
)
の
気
(
き
)
いづるに
発燭
(
つけぎ
)
の火をかざせば
風気
(
ふうき
)
手
(
て
)
に
応
(
おう
)
じて
燃
(
もゆ
)
る、
陽火
(
やうくわ
)
を
得
(
え
)
ざれば
燃
(
もえ
)
ず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
風気(ふうき)の例文をもっと
(5作品)
見る
かざけ
(逆引き)
こんな損な役廻りも、花嫁の
風気
(
かざけ
)
が肺炎に変じなかったら、何うにか挽回出来たろうに、悪い時は悪いもので、清之介君はその肺炎まで拝領してしまった。
女婿
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
風気(かざけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かぜけ
(逆引き)
夕飯が終えるとお
祖母
(
ばあ
)
さんは
風気
(
かぜけ
)
だとかで寝てしもた。背戸山の竹に雨の音がする。しずくの音がしとしとと聞こえる。その竹山ごしに隣のお袋の声だ。
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
風気(かぜけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“風気”の意味
《名詞》
(ふうき)風の吹くこと。
(ふうき)その土地の気候。
(ふうき)気風。風俗。
(ふうき)腸内に溜まったガス。
「かざけ」の漢字表記。
「かぜけ」の漢字表記。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
検索の候補
南風気
御風気
風邪気
気風
風流気
堅気風
気候風
風邪気味
“風気”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
佐々木邦
伊藤左千夫
佐々木味津三
夏目漱石
吉川英治