“風邪気味”の読み方と例文
読み方割合
かぜぎみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくと、女中のだれかが強盗をかくしているに相違そういないと云うので、女中を一々呼び出した。すると、その中に大納言殿どのと云われる上席の女中がいたが、それが風邪気味かぜぎみだと云って、出て来ない。
女強盗 (新字新仮名) / 菊池寛(著)