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肩肘
ふりがな文庫
“肩肘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたひぢ
52.0%
かたひじ
48.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたひぢ
(逆引き)
萬次は
悉
(
こと/″\
)
く
萎
(
しを
)
れ返つてをります。これが筋彫の
刺青
(
いれずみ
)
などを見榮にして、やくざ者らしく
肩肘
(
かたひぢ
)
を張つてゐたのが可笑しくなるくらゐです。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
漸
(
ようや
)
く落着いた平次、その後ろに
肩肘
(
かたひぢ
)
を怒らす八五郎、お時はお靜の身體を
盾
(
たて
)
にして、部屋の隅へ小さく坐りました。
銭形平次捕物控:183 盗まれた十手
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
肩肘(かたひぢ)の例文をもっと
(13作品)
見る
かたひじ
(逆引き)
それ故にこそ、とどのつまりは「うまいものでも食って」ということになった。世間に
肩肘
(
かたひじ
)
張って暮すのも左様大儀な芝居でもなかった。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
万次はことごとく
萎
(
しお
)
れ返っております。これが
筋彫
(
すじぼり
)
の
刺青
(
いれずみ
)
などを
見栄
(
みえ
)
にして、やくざ者らしく
肩肘
(
かたひじ
)
を張っていたのが
可笑
(
おか
)
しくなるくらいです。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
肩肘(かたひじ)の例文をもっと
(12作品)
見る
肩
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
肘
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
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