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猛々
ふりがな文庫
“猛々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たけだけ
85.0%
たけ/″\
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけだけ
(逆引き)
また、じりじりと
焦
(
あせ
)
ってもならぬ。姿こそ、
変生女性
(
へんじょうにょしょう
)
を
装
(
よそお
)
っては居れ、胆は、あくまで
猛々
(
たけだけ
)
しいわたしでなければならぬ。眠ろう——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
交
(
か
)
わした殿輩に対して、詫びをする覚悟でおるのだ。すこしは、声も尖ろう、眼いろも
猛々
(
たけだけ
)
しゅうなるは、むしろ兄の愛情というものだ
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猛々(たけだけ)の例文をもっと
(34作品)
見る
たけ/″\
(逆引き)
娘を殺したのがお狩場の四郎だつたら、飛びかかつて、噛み殺しもし兼ねまじき、動物的な本能の怒りが、この老人を一
瞬
(
しゆん
)
此上もない
猛々
(
たけ/″\
)
しいものに見せるのです。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手品師はきつと
真面目
(
まじめ
)
な顔に
還
(
かへ
)
つて、右手に少し長い刀を取り上げた。緊張がしばらく彼の顔に
漲
(
みなぎ
)
る……額のあたりが少し
蒼
(
あを
)
ざめて、眼が
猛々
(
たけ/″\
)
しく左腕に注がれた。
手品師
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
猛々(たけ/″\)の例文をもっと
(6作品)
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猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
々
3画
“猛々”で始まる語句
猛々敷
“猛々”のふりがなが多い著者
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
久米正雄
作者不詳
三上於菟吉
近松秋江
永井壮吉
吉川英治
ワシントン・アーヴィング
ロマン・ロラン