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『庚娘』
ふりがな文庫
『
庚娘
(
こうじょう
)
』
金大用は中州の旧家の子であった。尤太守の女で幼な名を庚娘というのを夫人に迎えたが、綺麗なうえに賢明であったから、夫婦の間もいたってむつましかった。ところで、流賊の乱が起って金の一家も離散した。金は戦乱の中を両親と庚娘を伴れて南の方へ逃げた。 …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
喫
(
くら
)
故
(
わけ
)
純
(
なまくら
)
由
(
わけ
)
故
(
もと
)
尤
(
ゆう
)
験
(
しら
)
項
(
くび
)
報
(
むくい
)
腥
(
なまにく
)
臂
(
うで
)
窺
(
のぞ
)
堂
(
おく
)
女
(
むすめ
)
容
(
さま
)
懽
(
かん
)
唐
(
とう
)
発
(
あば
)
燭
(
ひ
)
櫓
(
ろ
)
隠語
(
いんご
)
袍
(
うわぎ
)
解
(
わか
)
啓
(
あ
)
尸
(
しがい
)
堕
(
おと
)
容
(
かたち
)
金山
(
きんざん
)
市
(
まち
)
媚
(
こび
)
舳
(
へさき
)
殪
(
たお
)
細君
(
さいくん
)
鎮江
(
ちんこう
)
金陵
(
きんりょう
)
綺麗
(
きれい
)
群鴨
(
ぐんおう
)
耿
(
こう
)
酷
(
ひど
)
舅
(
しゅうと
)
艘
(
そう
)
蘆
(
あし
)
行脚
(
あんぎゃ
)
隙
(
すき
)
衝
(
つ
)
袁
(
えん
)
閨中
(
けいちゅう
)
逗留
(
とうりゅう
)
貌
(
かお
)
逐
(
お
)
懼
(
おそ
)
伴
(
つ
)
傍
(
そば
)
凾
(
はこ
)
吭
(
のど
)
吼
(
ほ
)
囁
(
ささや
)
堕
(
お
)
夢現
(
ゆめうつつ
)
姑
(
しゅうとめ
)
尹
(
いん
)
広陵
(
こうりょう
)
庚娘
(
こうじょう
)
復讎
(
ふくしゅう
)
精
(
くわ
)
掻
(
か
)
擦
(
す
)
昵声
(
なれごえ
)
暫
(
しばら
)
曳
(
ひ
)
板片
(
いたきれ
)
棄
(
す
)
中州
(
ちゅうしゅう
)
河筋
(
かわすじ
)
淮
(
わい
)
漕
(
こ
)
王
(
おう
)
篙
(
さお
)