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耿
ふりがな文庫
“耿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こう
66.7%
かう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう
(逆引き)
「
鎮江
(
ちんこう
)
の
耿
(
こう
)
夫人はひとりぼっちで子供がありません。もし奥さんがいらっしゃるなら、きっと大喜びをしますよ。」
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
津軽海峡はや秋ちかし雲の
秀
(
ほ
)
を
耿
(
こう
)
として渡る小禽の群あり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
耿(こう)の例文をもっと
(4作品)
見る
かう
(逆引き)
小さきかなや、
浄
(
きよ
)
きかなや、
耿
(
かう
)
と照りぬ。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
耿
(
かう
)
たる
幅
(
はば
)
乱すと。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
耿(かう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“耿”の解説
耿(こう)は、西周から春秋時代に存在した諸侯国。現在の山西省運城市河津市の南東の汾河南岸一帯に位置する。
紀元前661年、耿は晋によって滅亡した。晋の献公は耿の地を大臣趙夙に与えた。紀元前423年(献侯元年)、趙は耿の地から中牟に遷都した。
(出典:Wikipedia)
耿
漢検1級
部首:⽿
10画
“耿”を含む語句
耿々
峻峭耿介
日夏耿之介
耿心
耿愚
耿武
耿気
耿炳文
耿瓛
耿紀
耿耿
“耿”のふりがなが多い著者
北原白秋
蒲 松齢
幸田露伴