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耿
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こう
ふりがな文庫
“
耿
(
こう
)” の例文
「
鎮江
(
ちんこう
)
の
耿
(
こう
)
夫人はひとりぼっちで子供がありません。もし奥さんがいらっしゃるなら、きっと大喜びをしますよ。」
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
津軽海峡はや秋ちかし雲の
秀
(
ほ
)
を
耿
(
こう
)
として渡る小禽の群あり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
羣経
(
ぐんけい
)
明訓
(
めいくん
)
耿
(
こう
)
たり
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
耿
(
こう
)
として
羽裏
(
はうら
)
を光らせて行くその無数の点々。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
耿
(
こう
)
として白く、また黒く、燕尾服の
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“耿”の解説
耿(こう)は、西周から春秋時代に存在した諸侯国。現在の山西省運城市河津市の南東の汾河南岸一帯に位置する。
紀元前661年、耿は晋によって滅亡した。晋の献公は耿の地を大臣趙夙に与えた。紀元前423年(献侯元年)、趙は耿の地から中牟に遷都した。
(出典:Wikipedia)
耿
漢検1級
部首:⽿
10画
“耿”を含む語句
耿々
峻峭耿介
日夏耿之介
耿心
耿愚
耿武
耿気
耿炳文
耿瓛
耿紀
耿耿