“尸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しかばね45.0%
しがい25.0%
かばね15.0%
10.0%
かたしろ5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“尸”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 神道 > 神社・神職50.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]36.7%
哲学 > 東洋思想 > 経書14.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かくて虎のしかばねもしくはその一部をたずさえ諸方を巡遊すれば衆集まり来りてこれを見贈遺多く数日にして富足るとある。
翌、周の定王の十年、晋・楚の大軍がひつの地に戦い、楚軍は大いに敗れた。此の戦で、襄老は戦死した上、しかばねを敵に取られて了った。
妖氛録 (新字新仮名) / 中島敦(著)
と、七郎のしがいが不意に起きあがって、邑宰の首を斬ったが、それが終るとまたたおれた。
田七郎 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「林児は何ものかに殺されて、しがいが野の中にころがっております。」
田七郎 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
われは猶未だ人影を見ずして、只だ美しきヱネチアのはくてうかばねの如く波の上に浮べるを見るのみ。
とりかばね
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
ねむれば三という虫が人間の身から抜け出して、天に昇って隠し事を密告するなどともいっていたが、我国ではそういう後ろ暗いことは言わなかった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
道家の説にほう姓の三あって常に人身中にあり、人のために罪を伺察し庚申の日ごとに天に上って上帝に告ぐる故、この夜いねずして三尸を守るとあって、その風わが邦にも移り、最初は当日極めて謹慎し斎戒してその夜を守りしなるべけれど
これに反して奥は地位は高いが、特定の祭神もなく、五祀の祭典のあと、そのかたしろを迎えて形式的な祭をなすに過ぎない。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)