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晏子
ふりがな文庫
“晏子”の読み方と例文
読み方
割合
あんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんし
(逆引き)
わたくしを以て虎威を借る狐にあらずば
晏子
(
あんし
)
の車を駆る
御者
(
ぎょしゃ
)
となすかも知れない。わたくしは
寧
(
むしろ
)
欣然として此の嘲を受けるであろう。
木犀の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
斉の景公、或時太夫
晏子
(
あんし
)
に向って言われるには、「卿の住宅は大分町中であるによって、物価の高低などにも定めて通じていることであろう」
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
晏子
(
あんし
)
が
莊公
(
さうこう
)
の
尸
(
し
)
に
伏
(
ふ
)
し、
之
(
これ
)
を
哭
(
こく
)
して
禮
(
れい
)
を
成
(
な
)
し
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
去
(
さ
)
るに
方
(
あた
)
つて、
豈
(
あ
)
に
所謂
(
いはゆる
)
(七二)
義
(
ぎ
)
を
見
(
み
)
て
爲
(
な
)
さざるは
勇
(
ゆう
)
無
(
な
)
き
者
(
もの
)
邪
(
か
)
。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
晏子(あんし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“晏子(
晏嬰
)”の解説
晏 嬰(あん えい、? - 紀元前500年)は、中国春秋時代の斉の政治家。氏は晏、諱は嬰、字は仲、諡は平。萊の夷維(現在の山東省濰坊市高密市)の人。父は晏弱(晏桓子)。子は晏圉(あんぎょ)。妻の名及び生まれは史書に記載なし。霊公・荘公光・景公の3代に仕え、上を憚ることなく諫言を行った。名宰相として評価が高く、晏平仲、もしくは晏子と尊称される。
(出典:Wikipedia)
晏
漢検1級
部首:⽇
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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晏子春秋
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司馬遷
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