“晏子”の読み方と例文
読み方割合
あんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしを以て虎威を借る狐にあらずば晏子あんしの車を駆る御者ぎょしゃとなすかも知れない。わたくしはむしろ欣然として此の嘲を受けるであろう。
木犀の花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
斉の景公、或時太夫晏子あんしに向って言われるには、「卿の住宅は大分町中であるによって、物価の高低などにも定めて通じていることであろう」
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
晏子あんし莊公さうこうし、これこくしてれいしかのちるにあたつて、所謂いはゆる(七二)さざるはゆうもの