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粟津
ふりがな文庫
“粟津”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あわづ
81.3%
あはづ
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわづ
(逆引き)
粟津
(
あわづ
)
明神の裏に立つと、谷間にかかる滝が眼の下に見え、秋になると紅葉が美しいので、城下から見物に来る者も少なくなかった。
失蝶記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それならばと、義仲はひたと今井四郎の顔をみつめると、くるりと馬の首を返して、唯一騎
粟津
(
あわづ
)
の松原に向って馬を走らせた。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
粟津(あわづ)の例文をもっと
(13作品)
見る
あはづ
(逆引き)
輝かしき凡人にてはあらざりけり
元暦
(
げんりやく
)
元年の春の雪
粟津
(
あはづ
)
の原に消えたれど首は六條の河原にさらされ
尸
(
かばね
)
は原に
埋
(
うづ
)
めたれど名は末代に殘りけり
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
粟津
(
あはづ
)
が原の習々たる青嵐も今日のごとく電車の響のためにその自然の諧音を亂されなかつたであらう。
湖光島影:琵琶湖めぐり
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
粟津(あはづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
粟
漢検準1級
部首:⽶
12画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“粟津”で始まる語句
粟津子
粟津陸奥之助
検索の候補
粟津子
志賀粟津
粟津陸奥之助
“粟津”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
作者不詳
近松秋江
徳冨蘆花
林不忘
吉川英治
柳田国男
正岡子規
山本周五郎
泉鏡花