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『失蝶記』
ふりがな文庫
『
失蝶記
(
しっちょうき
)
』
紺野かず子さま。 この手記はあなたに読んでもらうために書きます。こういう騒がしい時勢であり、私は追われる身の一所不住というありさまですから、あるいはお手に届かないかもしれません。また、終りまで書くことができるかどうかもわかりませんが、もしお …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「別冊文藝春秋」文藝春秋新社、1959(昭和34)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約45分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
父
(
と
)
空
(
あ
)
填
(
つ
)
苛
(
いら
)
証
(
あか
)
仇
(
かたき
)
匿
(
かくま
)
垣
(
がき
)
家中
(
かちゅう
)
捕
(
とら
)
撃鉄
(
うちがね
)
擦
(
こす
)
暢
(
のん
)
汀
(
なぎさ
)
癸亥
(
みずのとい
)
膳立
(
ぜんだ
)
要
(
かなめ
)
養
(
か
)
上方
(
かみがた
)
下緒
(
さげお
)
主計
(
かずえ
)
井桁
(
いげた
)
些
(
いささ
)
今上
(
きんじょう
)
介添
(
かいぞえ
)
仔細
(
しさい
)
仰
(
おっ
)
仰臥
(
ぎょうが
)
伴
(
つ
)
俯向
(
うつむ
)
兵庫
(
ひょうご
)
刻
(
とき
)
剥
(
は
)
動顛
(
どうてん
)
単衣
(
ひとえ
)
厩
(
うまや
)
可笑
(
おか
)
吃驚
(
びっくり
)
合点
(
がてん
)
吉川
(
きっかわ
)
呟
(
つぶや
)
呪
(
のろ
)
和尚
(
おしょう
)
咎
(
とが
)
噂
(
うわさ
)
囁
(
ささや
)
塞
(
ふさ
)
塵除
(
ちりよ
)
天狗
(
てんぐ
)
太刀
(
たち
)
姥沢
(
うばざわ
)
寝衣
(
ねまき
)
崖
(
がけ
)
常陸
(
ひたち
)
怯
(
おび
)
恢復
(
かいふく
)
慥
(
たし
)
手甲
(
てっこう
)
手許
(
てもと
)
拳
(
こぶし
)
掴
(
つか
)
提灯
(
ちょうちん
)
攘夷
(
じょうい
)
斬夷
(
ざんい
)
旅嚢
(
りょのう
)
暢気
(
のんき
)
梓
(
あずさ
)
槇
(
まき
)
樹立
(
こだち
)
歪曲
(
わいきょく
)
死躰
(
したい
)
母屋
(
おもや
)
沐浴
(
もくよく
)
河鯊
(
はぜ
)
泡立
(
あわだ
)
混沌
(
こんとん
)
淹
(
い
)
溜息
(
ためいき
)
潜
(
くぐ
)
潰
(
つぶ
)
灌木
(
かんぼく
)
焚木
(
たきぎ
)
無慚
(
むざん
)
煽動
(
せんどう
)
狆
(
ちん
)
狼狽
(
ろうばい
)
狼藉
(
ろうぜき
)
皺
(
しわ
)
磯部
(
いそべ
)
禁裡
(
きんり
)
私怨
(
しえん
)
稀
(
まれ
)
粟津
(
あわづ
)
精
(
くわ
)
纒
(
まと
)
罠
(
わな
)
罵
(
ののし
)
美濃
(
みの
)
肚
(
はら
)
股立
(
ももだち
)