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死躰
ふりがな文庫
“死躰”の読み方と例文
読み方
割合
したい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したい
(逆引き)
ここで捕えられてはならない、そう思ったので、杉永の
死躰
(
したい
)
に別れを云い、刀を拾い草履を捜して、泣きながらそこを逃げ去りました。
失蝶記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
仏庵が死んでから四日めに当る、同じ正月の六日の夜半、その「むさし屋」の寮が自火で焼け、焼け跡から三人の
死躰
(
したい
)
が出た。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「黙っているつもりだったんですが、それも無責任じゃないかと思って、お話しするわけなんですが、じつは
死躰
(
したい
)
があがらなかったんです」
雨の山吹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
死躰(したい)の例文をもっと
(13作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
躰
部首:⾝
12画
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