トップ
>
旅嚢
ふりがな文庫
“旅嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょのう
89.5%
りよなう
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょのう
(逆引き)
彼は肩に掛けている
旅嚢
(
りょのう
)
を揺りあげ、持っている
萱笠
(
すげがさ
)
をふらりと、その岩のほうへ振った。すると、老人の顔を緑色の影がかすめた。
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
過去の
旅嚢
(
りょのう
)
から取り出される品物にはほとんど限りがない。これだけの品数を一度に
容
(
い
)
れ得る「鍋」を自分は持っているだろうか。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
旅嚢(りょのう)の例文をもっと
(17作品)
見る
りよなう
(逆引き)
濤声うしろに響いて気更に昂り、疲倦するまで還るを忘る。惜しいかな
旅嚢
(
りよなう
)
バイロンの詩集を携へず、その游泳の歌をこの浪上に吟ずるを得ざるを。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
おもき
旅嚢
(
りよなう
)
は背負ひたれ
一点鐘
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
旅嚢(りよなう)の例文をもっと
(2作品)
見る
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“旅”で始まる語句
旅
旅籠
旅籠屋
旅人
旅宿
旅行
旅館
旅商人
旅立
旅舎
“旅嚢”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
山本周五郎
中里介山
柳宗悦
北村透谷
三好達治
吉川英治
堀辰雄
寺田寅彦