“りよなう”の漢字の書き方と例文
語句割合
旅嚢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濤声うしろに響いて気更に昂り、疲倦するまで還るを忘る。惜しいかな旅嚢りよなうバイロンの詩集を携へず、その游泳の歌をこの浪上に吟ずるを得ざるを。
客居偶録 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
おもき旅嚢りよなうは背負ひたれ
一点鐘 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)