『客居偶録(かっきょぐうろく)』
其一旅心 暫らく都門熱閙の地を離れて、身を閑寂たる漁村に投ず。これ風流韻事の旅にあらず。自から素性を養ひて、心神の快を取らんとてなり。わが生、素と虚弱、加ふるに少歳、生を軽うして身を傷りてより、功名念絶えて唯だ好む所に従ふを事とす。不幸にし …
作品に特徴的な語句
蕩(とか) 希(ねがは) 傷(やぶ) 先(さきだ) 自(おのづ) 還(ま) 回(かへ) 揺(うご) 裸(あ) 焦(や) 与(とも) 私(ひそ) 都(す) 愈(い) 憫(あは) 彷徨(はうくわう) 縦(ほしいまゝ) 素(も) 爾(なんぢ) 徒(いたづ) 人間(じんかん) 雖(いへども) 須(もち) 頓(やが) 茲(こゝ) 韻事(ゐんじ) 爰(こゝ) 熱閙(ねつたう) 飜(ひるがへ) 鳩(あつ) 旅嚢(りよなう) 齎(もた) 如何(いかん) 展(の) 吁(あゝ) 喘(あへ) 惆悵(ちうちやう) 団扇(うちは) 落魄(らくはく) 茅檐(ばうえん) 蓬(よもぎ) 奈何(いかん) 讃(ほ) 豁破(くわつぱ) 豈(あに) 逝(ゆ) 遭(あ) 夐(はるか) 塗(まみ) 鑿入(さくにふ) 露(あら) 靖節(せいせつ) 司(つかさど) 午(ひる) 驕(おご) 鮮蔬(せんそ) 勿(なか) 黄昏(たそがれ) 全邑(ぜんいふ) 痩癈(そうはい) 捉績(そくせき) 曷(いづく) 村媼(そんあう) 機杼(きじよ) 渠(かれ) 湲水(くわんすゐ) 炊烟(すゐえん) 挽(ひ) 愧(は) 忽焉(こつえん) 猜忌(さいき) 宰(さい) 碓舂(たいしよう) 忽(たちま) 窻前(さうぜん) 簾(すだれ) 納(い) 幽栖(いうせい) 縦心(しようしん) 纏(まと) 羨(うらや) 将(まさ) 攪破(かうは)