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『厄年と etc.』
ふりがな文庫
『
厄年と etc.
(
やくどしとエトセトラ
)
』
気分にも頭脳の働きにも何の変りもないと思われるにもかかわらず、運動が出来ず仕事をする事の出来なかった近頃の私には、朝起きてから夜寝るまでの一日の経過はかなりに永く感ぜられた。強いて空虚を充たそうとする自覚的努力の余勢がかえって空虚その物を引 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1921(大正10)年4月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
把
(
わ
)
距
(
はな
)
捻
(
ねじ
)
煎汁
(
せんじゅう
)
祠
(
やしろ
)
捜
(
さぐ
)
宜
(
よ
)
握
(
つか
)
詞書
(
ことばが
)
禿頭
(
とくとう
)
升
(
ます
)
出会
(
でくわ
)
六
(
むつ
)
瞑
(
つむ
)
不惑
(
まどわず
)
骨牌
(
カルタ
)
竜門
(
りゅうもん
)
縁側
(
えんがわ
)
窺
(
うかが
)
縮緬
(
ちりめん
)
繙
(
ひもと
)
罹
(
かか
)
秤
(
はかり
)
空風
(
からかぜ
)
蚕
(
かいこ
)
禿
(
は
)
硝子
(
ガラス
)
疫痢
(
えきり
)
煮爛
(
にただ
)
焚
(
た
)
詭弁
(
きべん
)
黴臭
(
かびくさ
)
颱風
(
たいふう
)
顱頂
(
ろちょう
)
錯綜
(
さくそう
)
途
(
みち
)
軒端
(
のきば
)
躯
(
からだ
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
路
(
みち
)
跨
(
また
)
羽搏
(
はばた
)
見做
(
みな
)
衰頽
(
すいたい
)
蜘蛛
(
くも
)
蛆虫
(
うじむし
)
蚯蚓
(
みみず
)
曝
(
さら
)
蔽
(
おお
)
蔓延
(
まんえん
)
耽
(
ふけ
)
厄年
(
やくどし
)
岐
(
わか
)
山王
(
さんのう
)
寒竹
(
かんちく
)
容
(
い
)
定規
(
じょうぎ
)
子
(
こ
)
埠頭
(
ふとう
)
埒内
(
らちない
)
吻合
(
ふんごう
)
否
(
いな
)
弄
(
もてあそ
)
刺戟
(
しげき
)
初着
(
うぶぎ
)
八朔
(
はっさく
)
偏倚
(
へんい
)
佗
(
わび
)
些細
(
ささい
)
下谷
(
したや
)
七輪
(
しちりん
)
一縷
(
いちる
)
攀上
(
よじのぼ
)
泥鰌
(
どじょう
)
林檎
(
りんご
)
有
(
も
)
一抹
(
いちまつ
)
春寒
(
はるさむ
)
易
(
やす
)
日向
(
ひなた
)
旅嚢
(
りょのう
)
斥
(
しりぞ
)
溷濁
(
こんだく
)
打
(
ぶ
)
手捜
(
てさぐ
)
懸崖
(
けんがい
)
愧
(
は
)
惑
(
まど
)
悶
(
もだ
)
強
(
し
)
弛張
(
しちょう
)
引展
(
ひきの
)