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煎汁
ふりがな文庫
“煎汁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だし
40.0%
せんじふ
20.0%
せんじゅう
20.0%
にだし
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だし
(逆引き)
それは新発明の
昆布
(
こんぶ
)
スープで、昆布の極く濃い
煎汁
(
だし
)
を七分、先刻お話し申した上等の牛スープを三分の割合で製したのです。まだ日本には
何処
(
どこ
)
にもありますまい。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
煎汁(だし)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんじふ
(逆引き)
ソーマと称する植物の繊維から
搾
(
しぼ
)
つた液(始めこの植物は
婆楼那
(
バルナ
)
が天界の岩の上に植ゑて置いたもので、ある時一羽の
隼
(
はやぶさ
)
が天上から盗んで来たものだと言はれて居る)に牛乳又は大麦の
煎汁
(
せんじふ
)
を加へ
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
煎汁(せんじふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せんじゅう
(逆引き)
始めに入れておいただけの物が
煮爛
(
にただ
)
れ煮固まっているに過ぎないだろうとしか思われない。しかし私はその鍋の底に溜った
煎汁
(
せんじゅう
)
を眼を
瞑
(
つむ
)
って呑み干そうと思う。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
煎汁(せんじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
にだし
(逆引き)
妻君「その
塩梅
(
あんばい
)
では餡の方にも
好
(
よ
)
い事がありましょうね」お登和「餡は最初
昆布
(
こぶ
)
と
鰹節
(
かつぶし
)
で
煎汁
(
にだし
)
をお拵えなさい。それへお砂糖とお醤油で味をつけて葛を ...
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
煎汁(にだし)の例文をもっと
(1作品)
見る
煎
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“煎”で始まる語句
煎
煎餅
煎茶
煎薬
煎餅屋
煎豆
煎餅蒲団
煎藥
煎餅布団
煎豆屋
“煎汁”のふりがなが多い著者
村井弦斎
小酒井不木
寺田寅彦