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煎豆
ふりがな文庫
“煎豆”の読み方と例文
読み方
割合
いりまめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりまめ
(逆引き)
「
煎豆
(
いりまめ
)
」があり、「紅梅焼」があり、「雷おこし」があったといっても、それらは直接「観音さま」に関聯する何ものも持たなかった。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
今しがたまでお客がいたものと見え、酒のかおりと共に、
煙草
(
たばこ
)
の
烟
(
けむり
)
も
籠
(
こも
)
ったままで、
紫檀
(
したん
)
の
卓
(
テーブル
)
の
溝
(
みぞ
)
には
煎豆
(
いりまめ
)
が一ツ二ツはさまっていた。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「ヘーヘー恐れ
煎豆
(
いりまめ
)
はじけ豆ッ、あべこべに御意見か。ヘン、親の
謗
(
そしり
)
はしりよりか些と自分の頭の
蠅
(
はえ
)
でも
逐
(
お
)
うがいいや、面白くもない」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
煎豆(いりまめ)の例文をもっと
(13作品)
見る
煎
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
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