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煮爛
ふりがな文庫
“煮爛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にただ
50.0%
にたゞ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にただ
(逆引き)
始めに入れておいただけの物が
煮爛
(
にただ
)
れ煮固まっているに過ぎないだろうとしか思われない。しかし私はその鍋の底に溜った
煎汁
(
せんじゅう
)
を眼を
瞑
(
つむ
)
って呑み干そうと思う。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
煮爛(にただ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にたゞ
(逆引き)
仮
(
かり
)
に、もし、
此
(
これ
)
を
煮
(
に
)
る
事
(
こと
)
、
鋳
(
い
)
る
事
(
こと
)
、
錬
(
ね
)
る
事
(
こと
)
が、
其
(
そ
)
の
極度
(
きよくど
)
に
到着
(
たうちやく
)
した
時
(
とき
)
の
結晶体
(
けつしやうたい
)
が、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんの
姿
(
すがた
)
に
成
(
な
)
るべき
魔術
(
まじゆつ
)
であつても、
火
(
ひ
)
に
掛
(
か
)
けて
煮爛
(
にたゞ
)
らかして
何
(
なん
)
とする! ……
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
煮爛(にたゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“煮”で始まる語句
煮
煮染
煮焚
煮炊
煮〆
煮肴
煮込
煮立
煮方
煮汁
“煮爛”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
寺田寅彦