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極度
ふりがな文庫
“極度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょくど
75.0%
きよくど
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょくど
(逆引き)
「わかりません。なにしろ
極度
(
きょくど
)
に
疲
(
つか
)
れていますから。
私
(
わたし
)
は、できるだけの
手当
(
てあ
)
てをいたしますが……。」と、
B医師
(
ビーいし
)
は
答
(
こた
)
えました。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
爆撃
(
ばくげき
)
をさけるためですかって。もちろんそれもありましょうが、もう一つの理由は、金博士は宇宙線を
極度
(
きょくど
)
に
避
(
さ
)
けて生活していられるのです。
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
極度(きょくど)の例文をもっと
(12作品)
見る
きよくど
(逆引き)
其
(
その
)
頸
(
くび
)
から
上
(
うへ
)
が、
嚴肅
(
げんしゆく
)
と
緊張
(
きんちやう
)
の
極度
(
きよくど
)
に
安
(
やす
)
んじて、
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
經
(
た
)
つても
變
(
かは
)
る
恐
(
おそれ
)
を
有
(
いう
)
せざる
如
(
ごと
)
くに
人
(
ひと
)
を
魅
(
み
)
した。さうして
頭
(
あたま
)
には一
本
(
ぽん
)
の
毛
(
け
)
もなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
仮
(
かり
)
に、もし、
此
(
これ
)
を
煮
(
に
)
る
事
(
こと
)
、
鋳
(
い
)
る
事
(
こと
)
、
錬
(
ね
)
る
事
(
こと
)
が、
其
(
そ
)
の
極度
(
きよくど
)
に
到着
(
たうちやく
)
した
時
(
とき
)
の
結晶体
(
けつしやうたい
)
が、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんの
姿
(
すがた
)
に
成
(
な
)
るべき
魔術
(
まじゆつ
)
であつても、
火
(
ひ
)
に
掛
(
か
)
けて
煮爛
(
にたゞ
)
らかして
何
(
なん
)
とする! ……
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
極度(きよくど)の例文をもっと
(4作品)
見る
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“極”で始まる語句
極
極楽
極意
極々
極印
極彩色
極道
極端
極月
極力
“極度”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
金森徳次郎
下村湖人
若杉鳥子
福沢諭吉
海野十三
長塚節
泉鏡太郎
夏目漱石
吉川英治