“極力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょくりょく92.9%
きよくりよく7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フィルムのことは意外にも、深山理学士の室から奪ったものだと告白したが、事務室から千二百円の大金を盗んだことは極力きょくりょく否定した。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
つかうるところのそんせんかぎりは一日も政府の任をくさざるべからずとて極力きょくりょく計画けいかくしたるところ少なからず
かくの如き日本の婦女日常の動作を描かんとするや筆力を主とする簡勁かんけいなる手法にのみ拠るべきものならず、極力きょくりょく実地の写生に基き各種の動作に伴ふ見馴みなれたる手付てつき姿勢態度を研究せざるべからず。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
博士はロロー殿下がそういう儀礼ぎれいをこのまれないといって、極力きょくりょくこれをことわったけれど、学者たちはなかなかいうことを聞かなかった。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
気分を害するようなことは極力きょくりょくさけ、そしてすこしでも人間の気分をよくして生活を楽しませるように都市施設しせつや居住施設が工夫せられている。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そこでのことを極力きよくりよくつとめたのであるが、其結果そのけつくわ億圓おくゑん以上いじやう在外資金ざいぐわいしきん買取かひとることが出來できたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)