“きょくりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
極力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士はロロー殿下がそういう儀礼ぎれいをこのまれないといって、極力きょくりょくこれをことわったけれど、学者たちはなかなかいうことを聞かなかった。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼は醜い顔ゆえに、極力きょくりょく人目をさけながらも、碇の行方を探し、そして遂に探しあてて彼の身辺を狙うようになったんだ。
断層顔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
気分を害するようなことは極力きょくりょくさけ、そしてすこしでも人間の気分をよくして生活を楽しませるように都市施設しせつや居住施設が工夫せられている。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)