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厄年
ふりがな文庫
“厄年”の読み方と例文
読み方
割合
やくどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくどし
(逆引き)
このお話は、その隠密の役目を間宮鉄次郎という人がうけたまわった時のことで、間宮さんはこの時二十五の
厄年
(
やくどし
)
だったと云います。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
厄年
(
やくどし
)
の男女が特に警戒する以外に、信州では鬼の目
団子
(
だんご
)
、もしくは鬼の眼玉と称して、三つの団子を串に刺し、戸口に
插
(
はさ
)
んでおく風もある。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「このごろ、どうも、養父養母が続いて死に、わしも、何だか心細くて、からだ工合いが変になった。俗に三十は男の
厄年
(
やくどし
)
というからね、」
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
厄年(やくどし)の例文をもっと
(21作品)
見る
“厄年”の意味
《名詞》
災難に遭いやすいとされ、何事にもつつしむべきとされる年齢。
(出典:Wiktionary)
“厄年”の解説
厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的な根拠はなく、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。
(出典:Wikipedia)
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
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厄
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