トップ
>
厄払
ふりがな文庫
“厄払”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やくはら
55.6%
やくばら
22.2%
やくばらい
11.1%
やくはらひ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくはら
(逆引き)
「満山の
大衆
(
だいしゅ
)
」手で鼻を抑え、声まで変らせて、
西塔
(
さいとう
)
、東塔、
叡山
(
えいざん
)
の峰、谷々にある僧院の前へ行っては、
厄払
(
やくはら
)
いのように、呶鳴ってあるくのであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
厄払(やくはら)の例文をもっと
(5作品)
見る
やくばら
(逆引き)
すると人はきっと何かしら神秘的な因果応報の作用を想像して
祈祷
(
きとう
)
や
厄払
(
やくばら
)
いの他力にすがろうとする。国土に災禍の続起する場合にも同様である。
天災と国防
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
厄払(やくばら)の例文をもっと
(2作品)
見る
やくばらい
(逆引き)
豆を家族の年の数ほど紙に包みてそれを
厄払
(
やくばらい
)
にやるはいづこも同じ事ならん。たらの木に
鰯
(
いわし
)
の頭さしたるを戸口々々に
挿
(
はさ
)
むが多けれど
柊
(
ひいらぎ
)
ばかりさしたるもなきにあらず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
厄払(やくばらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やくはらひ
(逆引き)
おのれ江戸に
在
(
あり
)
し時、
厄払
(
やくはらひ
)
が鬼をかいつかみて西の海へさらりと
投
(
なげ
)
たるを見たる事あり、その鬼は黒かりし。江戸の
歳越
(
としこし
)
にさへ夜は鬼のありくなれば、こゝらのとしこしには鬼はいくらもありくべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
厄払(やくはらひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“厄”で始まる語句
厄介
厄
厄介者
厄年
厄落
厄難
厄除
厄介物
厄日
厄前
検索の候補
厄介払
“厄払”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
井上円了
新渡戸稲造
福沢諭吉
正岡子規
吉川英治
太宰治
寺田寅彦