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厄日
ふりがな文庫
“厄日”の読み方と例文
読み方
割合
やくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくび
(逆引き)
つづいて二百二十日の
厄日
(
やくび
)
もまたそれとは
殆
(
ほとん
)
ど気もつかぬばかり、いつに変らぬ残暑の西日に
蜩
(
ひぐらし
)
の声のみあわただしく夜になった。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「へえエ、昨夜は玉井家の
厄日
(
やくび
)
たい。勝則君も、ごりょんも、
転
(
こ
)
けたといいよった。親子三人揃うてこけるちゅうのは珍しか」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
片瀬へ着いたのは大嵐の眞つ最中、忘れもしない二百十日の
厄日
(
やくび
)
の翌る日、陸から見ると江の島が泡の中へ湧き上がるやうな恐ろしい景色でした。
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
厄日(やくび)の例文をもっと
(7作品)
見る
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
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厄介
厄
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厄年
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