“厄落”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やくおと90.0%
ヤクオト10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厄落(やくおと)しということがある。夢もさっぱり落してしまったらばと、おりおり思う。それでもかれは夢から離れることもできず、夢もまたかれを離さない。
下女の中にて三郎兵衞を少し疑(うたが)ふ者ありしが夫は證據なき事とて是非なく今年(ことし)の厄落(やくおと)しと斷念(あきら)め帳面を〆切(しめきり)しが是を不幸(けち)の始として只一人の娘に聟(むこ)を撰(えら)み跡(あと)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大晦日と、十四日年越しと、節分とは、半月内外の遅速はあるが、考へ方によつては、同じ意味の日で、年占(トシウラ)・祈年(トシゴヒ)・左義長(トンド)・道祖神祭(サヘノカミマツリ)・厄落(ヤクオト)しなどは、何の日に行うてもよい訣である。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)