“厄介物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やっかいもの62.5%
やくかいもの25.0%
やっかいぶつ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼ら自身即ち社会不調和の要素にして、彼らは如何なる時世においても、社会の治安と相容れざる厄介物(やっかいもの)なり。切言すれば彼らは革命の卵子なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
故に現在の文壇にても、人道主義の陣笠(ぢんがさ)連は、自然主義の陣笠連より厄介物(やくかいもの)たるを当然とす。(十月七日)
雑筆 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そんな茶碗は洗ったくらいじゃ追(おっ)つかない。壊してしまわなけりゃ直らない厄介物(やっかいぶつ)だ。全体茶人の持ってる道具ほど気に食わないものはない。みんな、ひねくれている。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)