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やくび
ふりがな文庫
“やくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厄日
87.5%
役退
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厄日
(逆引き)
片瀬へ着いたのは大嵐の眞つ最中、忘れもしない二百十日の
厄日
(
やくび
)
の翌る日、陸から見ると江の島が泡の中へ湧き上がるやうな恐ろしい景色でした。
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
また、民間にて
厄年
(
やくどし
)
、
厄日
(
やくび
)
というものがある。通例、男子は二十五歳、四十二歳、六十一歳を厄年とし、女子は十九歳、三十三歳、三十七歳を厄年とす。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
やくび(厄日)の例文をもっと
(7作品)
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役退
(逆引き)
「その人は、今じゃお
役退
(
やくび
)
きをしたそうですが、元は、捕物の神様だといわれたくらいな
名与力
(
めいよりき
)
ですぜ。あの、あの……ええと……何と言ったッけなあ、ちょっと、思い出せねえが」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「でも、わしはもう、とうにお
役退
(
やくび
)
きをしておるンじゃ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やくび(役退)の例文をもっと
(1作品)
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