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やくはら
ふりがな文庫
“やくはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
厄払
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厄払
(逆引き)
長崎の
風
(
ふう
)
に、節分の晩に
法螺
(
ほら
)
の貝を
吹
(
ふい
)
て何か
経文
(
きょうもん
)
のような事を
怒鳴
(
どな
)
って
廻
(
ま
)
わる、東京で
云
(
い
)
えば
厄払
(
やくはら
)
い、その厄払をして市中の家の
門
(
かど
)
に立てば、
銭
(
ぜに
)
を
呉
(
く
)
れたり米を呉れたりすることがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
さてさま/″\の
雑談
(
ざふだん
)
のなかにあるじのつま
牧之
(
ぼくし
)
に、
歳
(
とし
)
こしの夜は鬼の
来
(
く
)
るとて江戸には
厄払
(
やくはら
)
ひといふものありて鬼を
追
(
お
)
ふ事をおもしろくいひたてゝ
物乞
(
ものこ
)
ひすときゝしが、むかしもさる事ありしや
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
やくはら(厄払)の例文をもっと
(5作品)
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