“雑談”のいろいろな読み方と例文
旧字:雜談
読み方(ふりがな)割合
ぞうだん35.0%
じょうだん20.0%
はなし20.0%
ざつだん15.0%
じやうだん5.0%
ジヤウダン5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雑談”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 社会学3.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
立って歩行あるく、雑談ぞうだんは始まる、茶をくれい、と呼ぶもあれば、鰻飯うなぎめしあつらえたにこの弁当は違う、とわめく。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
お帰りのあとはいつも火のきえたようですが、この時の事は、村のものの一年中の話の種になって、あの時はドウであった、コウであったのと雑談ぞうだんが、始終尽ない位でした。
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
うるさいぞ。誰に言う語だと思うて、言うて居るのだ。やめぬか。雑談じょうだんだ。雑談を真に受ける奴が、あるものか。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
それが雑談じょうだん半分の形容詞でなく、全くそう思われたらしいのです。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
里の市が流して行く笛の音が長く尻を引いて、張店はりみせにもやや雑談はなし途断とぎれる時分となッた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
里の市が流して行く笛の音が長く尻を引いて、張店にもやや雑談はなし途断とぎれる時分となッた。
里の今昔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
が、なにかの雑談ざつだんはしから、身の上をきかれて、女巡礼おんなじゅんれいなみだをうかべながらうつ向いてしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
観世音寺くわんぜおんじ都府楼とふろうのあともわれ見たり雑談ざつだんをしてもとほりながら
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
うるさいぞ。誰に言ふ語だと思うて、言うて居るのだ。よさないか。雑談じやうだんだ。雑談を真に受ける奴があるものか。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
うるさいぞ。誰に言ふ語だと思うて、言うて居るのだ。やめぬか。雑談ジヤウダンだ。雑談を真に受ける奴が、あるものか。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)