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插
ふりがな文庫
“插”のいろいろな読み方と例文
新字:
挿
読み方
割合
さ
57.1%
はさ
33.3%
さしはさ
4.8%
さし
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さ
(逆引き)
書院前
(
しょいんまえ
)
の
野梅
(
やばい
)
に三輪の花を見つけた。年内に梅花を見るは
珍
(
めず
)
らしい。
霜
(
しも
)
に葉を
紫
(
むらさき
)
に
染
(
そ
)
めなされた
黄寒菊
(
きかんぎく
)
と共に、折って小さな
銅瓶
(
どうへい
)
に
插
(
さ
)
す。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
插(さ)の例文をもっと
(12作品)
見る
はさ
(逆引き)
屈折した直線の赤筋をかいた小旗を
舷
(
ふなばた
)
に
插
(
はさ
)
んで、船頭らしい男と配達夫と
二人
(
ふたり
)
、漁船やら田舟やらちょっとわからぬ古ぶねを漕いでいる。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
插(はさ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さしはさ
(逆引き)
しかし蘭軒の初に入つた学統を明にせむがために、敢て此に人の記憶を呼び醒すに足るだけのエスキスを
插
(
さしはさ
)
むこととする。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
插(さしはさ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
さし
(逆引き)
面疱
(
にきび
)
だらけの
女中
(
ねえ
)
さんが
燐寸
(
マツチ
)
を
摺
(
す
)
つて
點
(
つ
)
けて、
插
(
さし
)
ぼやをさすと、フツと
消
(
け
)
したばかり、まだ
火
(
ひ
)
のついたまゝの
燃
(
もえ
)
さしを、ポンと
斜
(
はす
)
つかひに
投
(
な
)
げた——
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
插(さし)の例文をもっと
(1作品)
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插
部首:⼿
12画
“插”を含む語句
插話
插入
插楽劇
半插
插絵
插橋川
頭插
插頭花
插萱
插花
插繪
插秧
插画
一插話
插入紙
後插
左插
前插
串插
“插”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
ロマン・ロラン
徳冨蘆花
泉鏡太郎
倉田百三
柳田国男
伊藤左千夫
徳田秋声
有島武郎
泉鏡花