“插話”のいろいろな読み方と例文
新字:挿話
読み方割合
そうわ60.0%
エピソード30.0%
さふわ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒血をこぼしたもうによって荒血山とはいうとある。『義経記』全篇の筋とは直接の交渉なき插話そうわだから、作者の新案とは考えられぬ。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「いやけっして、そんな甘い插話エピソードではないのです。僕は貴女あなたの所へ、これを最後と思って来たのですよ。ところで、八木沢さん……」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
係官かゝりくわんけむりいたといふ一插話さふわもある。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)