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偏倚
ふりがな文庫
“偏倚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へんい
53.3%
カタヨ
20.0%
かたよ
13.3%
へんき
13.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんい
(逆引き)
私は人間生活の高度な価値を父たり母たることに
偏倚
(
へんい
)
させて考えることを欲しません。私が賢母良妻主義に反対するのも一つは同じ理由からです。
平塚さんと私の論争
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
偏倚(へんい)の例文をもっと
(8作品)
見る
カタヨ
(逆引き)
郎女の
額
(
ヌカ
)
の上の天井の光の
暈
(
カサ
)
が、ほの/″\と白んで来る。明りの隈はあちこちに
偏倚
(
カタヨ
)
つて、光りを
竪
(
タテ
)
にくぎつて行く。と見る間に、ぱつと明るくなる。そこに大きな花。蒼白い菫。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
偏倚(カタヨ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたよ
(逆引き)
郎女の
額
(
ぬか
)
の上の天井の光の
暈
(
かさ
)
が、ほのぼのと白んで来る。明りの
隈
(
くま
)
はあちこちに
偏倚
(
かたよ
)
って、光りを
竪
(
たて
)
にくぎって行く。と見る間に、ぱっと明るくなる。そこに大きな花。蒼白い
菫
(
すみれ
)
。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
偏倚(かたよ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
へんき
(逆引き)
又佐々成政のような
偏倚
(
へんき
)
性格を有った男でも無かった。だから成政を忌むように秀吉から忌まれるべきでも無かった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
偏倚(へんき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“偏倚”の意味
《名詞》
一方に偏ること。
(出典:Wiktionary)
偏
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
倚
漢検1級
部首:⼈
10画
“偏”で始まる語句
偏
偏頗
偏屈
偏僻
偏狭
偏執
偏執狂
偏見
偏袒
偏窟
“偏倚”のふりがなが多い著者
釈迢空
西郷隆盛
徳冨蘆花
高村光太郎
折口信夫
有島武郎
柳田国男
幸田露伴
与謝野晶子
寺田寅彦