トップ
>
カタヨ
ふりがな文庫
“カタヨ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かたよ
語句
割合
偏
50.0%
偏倚
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偏
(逆引き)
姫ははじめて、顔へ
偏
(
カタヨ
)
つてかゝつて来る髪のうるさゝを感じた。筬の櫛目を
覗
(
ノゾ
)
いて見た。梭もはたいて見た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
國の版圖の上では、東に
偏
(
カタヨ
)
り過ぎた山國の首都よりも、太宰府は、遙かに開けてゐた。大陸から渡る新しい文物は、皆一度は、この
遠
(
トホ
)
の
宮廷領
(
ミカド
)
を通過するのであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
カタヨ(偏)の例文をもっと
(3作品)
見る
偏倚
(逆引き)
郎女の
額
(
ヌカ
)
の上の天井の光りの
暈
(
カサ
)
が、ほの/″\と白んで來る。明りの隈はあちこちに
偏倚
(
カタヨ
)
つて、光りを竪にくぎつて行く。と見る間に、ぱつと明るくなる。そこに大きな花。蒼白い菫。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カタヨ(偏倚)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
かたよ
あまね
かた
かたえ
かたかた
ひと
ひとえ
ひとへ
ひとへに
へん