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かたよ
ふりがな文庫
“かたよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カタヨ
語句
割合
偏
63.3%
片寄
16.7%
偏寄
10.0%
片避
5.0%
偏倚
3.3%
片撚
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偏
(逆引き)
大体において自分の意図に
偏
(
かたよ
)
り過ぎるので、誰の作品を指揮しても「シュトラウス作曲」になるということは、当然免れ難いことであった。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
かたよ(偏)の例文をもっと
(38作品)
見る
片寄
(逆引き)
其
(
その
)
うち
年
(
とし
)
が
段々
(
だん/\
)
片寄
(
かたよ
)
つて、
夜
(
よる
)
が
世界
(
せかい
)
の
三分
(
さんぶん
)
の
二
(
に
)
を
領
(
りやう
)
する
樣
(
やう
)
に
押
(
お
)
し
詰
(
つま
)
つて
來
(
き
)
た。
風
(
かぜ
)
が
毎日
(
まいにち
)
吹
(
ふ
)
いた。
其音
(
そのおと
)
を
聞
(
き
)
いてゐる
丈
(
だけ
)
でも、
生活
(
ライフ
)
に
陰氣
(
いんき
)
な
響
(
ひゞき
)
を
與
(
あた
)
へた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
かたよ(片寄)の例文をもっと
(10作品)
見る
偏寄
(逆引き)
その上に場所が
偏寄
(
かたよ
)
っていた。浅草公園はその頃も繁昌していたには相違なかったが、決して今日のようなものではなかった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かたよ(偏寄)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
片避
(逆引き)
しろじろと埃あげくる道の風やや
片避
(
かたよ
)
けて旅ごころあり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かたよ(片避)の例文をもっと
(3作品)
見る
偏倚
(逆引き)
郎女の
額
(
ぬか
)
の上の天井の光りの
暈
(
かさ
)
が、ほの/″\と白んで来る。明りの隈はあちこちに
偏倚
(
かたよ
)
つて、光りを竪にくぎつて行く。と見る間に、ぱつと明るくなる。そこに大きな花。真白な菫。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かたよ(偏倚)の例文をもっと
(2作品)
見る
片撚
(逆引き)
そうすると透き通るようにきれいになる。それを十六本、右
撚
(
よ
)
りなら右撚りに、最初は出来ないけれども少し慣れると訳なく出来ますことで、
片撚
(
かたよ
)
りに撚る。そうして一つ拵える。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かたよ(片撚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
カタヨ
あまね
かた
かたえ
かたかた
ひと
ひとえ
ひとへ
ひとへに
へん