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偏寄
ふりがな文庫
“偏寄”の読み方と例文
読み方
割合
かたよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたよ
(逆引き)
それはたしかに
偏寄
(
かたよ
)
った癖かもしれないが、とにかく、僕には、たった一遍、一生涯忘れられないほどの愉快な航海があった。
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
その上に場所が
偏寄
(
かたよ
)
っていた。浅草公園はその頃も繁昌していたには相違なかったが、決して今日のようなものではなかった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この
偏寄
(
かたよ
)
った下層興味にしばしば誤まられて、例えば婦人を観察するに
方
(
あた
)
っても、英語の出来るお嬢さんや女学校出の若い奥さんは人形同様で何の役にも立たないと頭から
蔑
(
けな
)
しつけ
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
偏寄(かたよ)の例文をもっと
(6作品)
見る
偏
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“偏”で始まる語句
偏
偏頗
偏屈
偏僻
偏倚
偏執
偏狭
偏執狂
偏見
偏窟
“偏寄”のふりがなが多い著者
フランシス・マリオン・クラウフォード
内田魯庵
岡本綺堂