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定規
ふりがな文庫
“定規”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうぎ
68.2%
ぢやうぎ
18.2%
おきて
4.5%
さだめ
4.5%
ていき
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうぎ
(逆引き)
といって、自分の子や周囲の子弟に、ぼくの過程をひきあいに出して
定規
(
じょうぎ
)
に当てようなんていう時代知らずでもないつもりだ。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
定規(じょうぎ)の例文をもっと
(15作品)
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ぢやうぎ
(逆引き)
新助の背中の傷は、
定規
(
ぢやうぎ
)
で引いたやうに眞直ぐに斬り下げてありますが、人間の手で斬つたんでは、あんなに行くものでは御座いません
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
定規(ぢやうぎ)の例文をもっと
(4作品)
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おきて
(逆引き)
りゅうりゅうと片手で振った
樫
(
かし
)
の棒に、仲裁無用の
定規
(
おきて
)
を破らせたことであります。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
定規(おきて)の例文をもっと
(1作品)
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さだめ
(逆引き)
人を殺せば自分も死なねばならぬというまず世の中に
定規
(
さだめ
)
があるから、
我身
(
わがみ
)
を投出して、つまり自分が死んでかかって、そうしてその憎い奴を殺すのじゃ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
定規(さだめ)の例文をもっと
(1作品)
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ていき
(逆引き)
造営までなかなか手が届かぬを
定規
(
ていき
)
に背くとて無理に合祀するは
苛刻
(
かこく
)
もはなはだし矣。いわく、神官の俸給を増し与えたりとて、即刻何の効験、化育の功績も目に見えるほど挙がらず。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
定規(ていき)の例文をもっと
(1作品)
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“定規”の解説
定規(じょうぎ、定木)は、直線や曲線、角を引くために用いる文房具。物を切断する時にあてがって用いることもある。素材は主に合成樹脂、アルミニウムやステンレスなどの金属、竹など伸縮や狂いの少ない素材が用いられる。
(出典:Wikipedia)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
規
常用漢字
小5
部首:⾒
11画
“定規”で始まる語句
定規通
検索の候補
杓子定規
三角定規
定規通
酌子定規
規定
“定規”のふりがなが多い著者
小出楢重
フランツ・カフカ
内村鑑三
新渡戸稲造
南方熊楠
吉川英治
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
海野十三