“酌子定規”の読み方と例文
読み方割合
しやくしぢやうぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「馬鹿だなア」と川地はポカリ煙草をきつしつ、「裁判官は只だ法廷で、裁判するだけの仕事ぢやないか——法律なんて酌子定規しやくしぢやうぎ拘泥こうでいして、悪党退治が出来ると思ふか——フヽム」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)