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拘泥
ふりがな文庫
“拘泥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうでい
77.8%
こだわ
10.0%
こだ
7.8%
こだわり
2.2%
かうでい
1.1%
かかわら
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうでい
(逆引き)
思いながら、彼は奇妙な
頬笑
(
ほほえ
)
ましさと同時に、二人がひどく愛という言葉に
拘泥
(
こうでい
)
しているのに、ちょっと意外なものをかんじていた。
赤い手帖
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
拘泥(こうでい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こだわ
(逆引き)
「しかし、謝ってもらって、来たところが、あの人もいい気持はしないだろうし、貴女だって、きっと何となくそれに
拘泥
(
こだわ
)
るだろうし……」
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
拘泥(こだわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
こだ
(逆引き)
百田もその事には
拘泥
(
こだ
)
わらずに、しをりさんも気持よく百田のためにというのではなく、自分自身のために愉しくつかっていた。
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
拘泥(こだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
こだわり
(逆引き)
と、何の
拘泥
(
こだわり
)
もなく云える
筈
(
はず
)
だった。が、忠次は赤城に籠って以来、自分に対する乾児達の忠誠をしみじみ感じていた。
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
拘泥(こだわり)の例文をもっと
(2作品)
見る
かうでい
(逆引き)
何故内務大臣は之を禁じない——ナニ——だから貴様等は
不可
(
いかん
)
と言ふのだ、法律などに
拘泥
(
かうでい
)
して大事が出来るか、俺など皆な国禁を犯して維新の大業を成したものだ、早速電話で言うて
遣
(
や
)
れ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
拘泥(かうでい)の例文をもっと
(1作品)
見る
かかわら
(逆引き)
それで滝之助に向って、単に高田の松平家というような、一枝葉に
拘泥
(
かかわら
)
らずして、大徳川一門に向って
怨恨
(
うらみ
)
を晴らせ。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
拘泥(かかわら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“拘泥”の意味
《名詞》
拘泥(こうでい)
こだわること。
(出典:Wiktionary)
拘
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“拘”で始まる語句
拘
拘引
拘束
拘留
拘攣
拘々
拘禁
拘薩羅
拘係
拘儒
“拘泥”のふりがなが多い著者
夏目漱石
木下尚江
高浜虚子
島崎藤村
牧野富太郎
岩野泡鳴
徳田秋声
梅崎春生
江見水蔭
ロマン・ロラン