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拘引
ふりがな文庫
“拘引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こういん
84.6%
つれ
5.1%
おびき
2.6%
つゝてか
2.6%
ひきた
2.6%
オテアテ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういん
(逆引き)
それがために、旅僧の処置に困っていた勘右衛門に嫌疑がかかり
拘引
(
こういん
)
せられることになった。哀れな千代は、そんなこんなで気が狂った。
風呂供養の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
拘引(こういん)の例文をもっと
(33作品)
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つれ
(逆引き)
「いいえ、御遠慮には及びません、どうぞお
拘引
(
つれ
)
なすって。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
拘引(つれ)の例文をもっと
(2作品)
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おびき
(逆引き)
持參なし引
替
(
かへ
)
にして百八十兩の金を能も
騙
(
かた
)
り取れたなイヤサ東海道五十三
次
(
つぎ
)
品川から
大津
(
おほつ
)
まで名を賣て居る此水田屋藤八を能も
誑
(
だま
)
し
騙
(
かた
)
つたなサア此上は
相良
(
さがら
)
の役所へ
拘引
(
おびき
)
出
(
だ
)
し
面
(
つら
)
の皮を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拘引(おびき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つゝてか
(逆引き)
「そんなこといふもんぢやねえ、
又
(
また
)
拘引
(
つゝてか
)
れたらどうする、そん
時
(
とき
)
は
汝
(
われ
)
でも
行
(
え
)
くのか」
勘次
(
かんじ
)
は
恁
(
か
)
ういつて
苦笑
(
くせう
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
拘引(つゝてか)の例文をもっと
(1作品)
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ひきた
(逆引き)
なんの特種どころか、間も無く
拘引
(
ひきた
)
てられて検事局送りになるのだろうが、それもこれも、所詮柄にもないことを企てた天罰だろう。いっそ、生きているのが厭になった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
拘引(ひきた)の例文をもっと
(1作品)
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オテアテ
(逆引き)
充分な証拠があったというのなら止むを得ませんが、そうでないのなら、たとえこのまま
拘引
(
オテアテ
)
をうけても、何事も申しあげかねるんでございます。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
拘引(オテアテ)の例文をもっと
(1作品)
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“拘引”の意味
《名詞》
捕らえて連行すること。
(出典:Wiktionary)
拘
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“拘引”で始まる語句
拘引状
検索の候補
御拘引
拘引状
“拘引”のふりがなが多い著者
木下尚江
吉行エイスケ
アントン・チェーホフ
谷譲次
牧逸馬
作者不詳
江戸川乱歩
佐々木邦
海野十三
長塚節